« ミニチュアが欲しいよ「テオ・ヤンセン展」見物 | トップページ | 横浜のジャイアントメカスパイダー »

後ろ向きでも走り方ってものはある

美大崩れよりもマズイという、その「フリライター」を生業にしている自分なんだが。

才能のない大学院生やライターにどうやって進路を思いとどまらせるか

こういう話題が世に蓄積されてくから、初対面の人に
「ライターなんて食えないでしょ?」(年収300万円もないんでしょ?)
「生活、大変だね」「結婚してるのに」(奥さん会社員でよかったね)
「いいなー自由業。俺もやろうかな。書きたいことあるんだ」(誰でもできる仕事だよね)
みたいなリアクションをされるんだよ。たまにね。
それが困る。という愚痴をいちばん言いたかった。

三番目については、相手次第だけどね。書ける人はライターじゃなくてもいる。
傾向としては「やろうかな」と言う人に限って・・・ってのはあるな。

脇道にそれた。
ま、一生食える資格を持つとか安泰の会社に入るよりは「思いとどまる」べき要素が多い仕事だけどな。

てか、なんだか例えがひどすぎるよやっぱり。
そもそも元記事の「才能」が原稿書きについてなのか、営業力についてなのかはわからない。

はっきりいって、自分もそんなものは両方持ってない。
愛想も人脈も名声もない。自分の原稿読んで「100%よくできた!」なんて思うことはない。
誌面としては成立してるだろう、役割は果たせただろうと、毎度、安堵しながら携わっている。
でも、そこそこ食える生活はできてる。ハードルが低いだけか?

確かに無資格、ほぼ無資本で始められるけどさ、続けるにはそこそこテクニカルなんじゃないかな。
「才能」だけで一生食っていけるなら、そりゃ天才だから世話ないよ。

そんで、現在使っている技能の限界は見据えていかないといけない。当方32歳。
会社員だって、平社員の仕事を50代になって続けてられないだろ。本人がよくても周りが迷惑。
前向きだろうと後ろ向きだろうと明後日の方向だろうと行く先を設定して走らなくちゃいけない。生活のためにね。
もちろん、明日にってことはないけど半年後には辞めてる可能性だってある。それも行く先だ。

後に食い扶持がなくなって路頭に迷ったら、この記事を振り返って
「才能ないのに無茶してたな〜」
とか思うのだろうな。ま、ブログらしく、今の言葉ということで。


あ!
「才能」を指すイメージが、先の美大出の話と並んで「作家として成功する」レベルに設定されてることも要因かな。


なんだかどこ向けの記事かわからなくなったところで、おしまい。

|
|

« ミニチュアが欲しいよ「テオ・ヤンセン展」見物 | トップページ | 横浜のジャイアントメカスパイダー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/512135/29037271

この記事へのトラックバック一覧です: 後ろ向きでも走り方ってものはある:

« ミニチュアが欲しいよ「テオ・ヤンセン展」見物 | トップページ | 横浜のジャイアントメカスパイダー »