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ビリケンギャラリーでセーラー服コンプレックス2

ビリケンギャラリーで 「セーラー服コンプレックス2」みてきた。
今月25日までやってる。

逆柱いみり作品が、意外にも普通の女学生を出していた。脇にカッパ的な生物がいたけど。

図録に相当するワイズ出版の本は参加作家がカオスで面白い。
吾妻ひでお画が画竜の目になってると思う。これを欠いてしまったらホンモノではない、みたいな。
冒頭にあることで趣味性の尖りが違う。

どの作家もセーラー服を衣装や記号じゃなくて、着る人や状況まで踏まえている(ような)。
ほかの制服と違って、多くの人が身近に接したことがあるから、妄想も地に足がつくのかな。

しかし、森伸也作品はとりわけホンモノの凄みがあるよな…。
他作家は妄想はいってるけど、これだけ実物へのピュアな思い入れだものなぁ。


いか、ほかに読んだの。

「電波の城」15巻(細野不二彦)
レムリア周りが掘り下がるにつれて、なんでテレビにこだわるのか?って気もしてくるけど、そこをうまいことかわしつつの緊張感。
登場人物たちが小劇場的なクドい芝居をするところもお気に入り。

「水木しげるの古代出雲」
スサノオを叱り飛ばすアマテラスがかわいいものの、古事記マンガとしては普通だな…。
安彦良和「ナムジ」とか五月女ケイ子のとか、古事記ものは漫画だけでもいろいろ読んでるから、物足りない。
9章みたいにルポ的な部分がもっとほしかった。

「チェルノブイリ 家族の帰る場所」(フランシスコ・サンチェス、ナターシャ・ブストス)
土地や家、家畜への思いが深い。当時の街や人や政府がどんな動きをしていたか、という肉薄を勝手に期待してたけど、そこは薄め。
見やすい黒田硫黄みたいな絵だなーとか思った。スペインの作家さん。

「マンガ世界の偉人 ナイチンゲール」
ノブレスオブリージュってこういうことか、と思う人物。

あと、偉人カードゲームの特殊能力がテーマを変えるものばかりかも。
後出し有利なのかな?

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