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その遊びはスマホより面白いの?「東京おもちゃショー2012」見物

東京おもちゃショー2012を見物してきた。

流通向けの顔があるから、量販店、玩具専門店などで売られるものが出展されるイベントで、
出展者は国内外から144社、出展された玩具は3万5000点。
カプセルトイや食玩は(全部じゃないにせよ)含まれるけど、プライズは別。
ディズニー、ファンシーグッズ、雑貨はギフトショーのほうが主戦場かな。

今年のトレンドは「スマホ連動」。
去年の節電シフトから変わり身が速い! お見事。
確かに乾電池を使うだけならわざわざ言う必要はないし、
もともとAC電源を使う玩具って少数派。

世間の流行を追いかけるのは玩具業界らしいけど、
なんでもかんでも飛びつくんじゃなくて、
「これでアレを新しく/面白くできるな…」
というものに敏感なんだろう。
(スカイツリーの商品化はわかりやすい)
(五輪イヤーだけどスポーツトイスルーしている。流行らせるの大変だよな)
(これはあくまでも東京おもちゃショー2012での印象ね)


スマホ連動にしても、既存の玩具、遊びを進化させるために採用している。

RCトイでもペットロボでもARのカードやフィギュアでも、
もともとそのジャンルにあった面白さを増幅させる、
またはコストパフォーマンスを上げるためにスマホの力を借りているんだけど、
仕様の一部を外部に依存するから、痛いところでもあるんだろうな。

「絶叫!おばけ屋敷ゲーム」はスマホなしでも遊べるけど、
スマホを使わないと遊ぶときに損してる気になる……かもしれない。
(世代によるだろうけどまだ3~4割くらいの世帯普及率だよなスマホって)

それに、スマホにはゲームアプリがあるし、電話やメール、
その他のプッシュ通知が遊びに介入するかもしれない。
大げさに言えば非日常を味わうための遊び、玩具が日常に引っ張られる。

ジャンルによっては、スマホの力を借りるつもりで、強力なライバルとの時間争いがガチンコになってないか。

比較的短時間で楽しむRCトイはいいとして、
ペットロボや雑貨は実用性のあるアプリと融合して生活に溶け込むとして、
本来、もっとも相性の良さそうなアナログゲームが実は不利なのかも。
(でもTCGのプレイ処理をサポートするアプリはあったら便利そうだよね)

この辺、売り場は正直だろうから、
来年のおもちゃショーでさくっと結果がでてそうだ。



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